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卓上七輪のおすすめを紹介!室内であまり煙が出ない快適な使い方とは

七輪を卓上で使用したい!おすすめ七輪と室内での快適な使い方とは?

普段通りご飯を作るのも、代わり映えしないご飯を食べるのももう飽きた!そんな時には七輪を使った卓上焼肉・BBQがおすすめです。

またご家族がいる方は七輪を囲めば、いつものメニューが美味しく変身するのに加えて楽しさも満載です。

今回は七輪で安全に卓上焼肉・BBQをする方法、そして室内でも楽しめる無煙や少煙タイプのおすすめ七輪、用途別の選び方についてご紹介していきましょう。

さらに家族で食べたいおすすめの料理も3つ紹介しますので、七輪を買ったらぜひ試してみてください。

七輪で安全に卓上焼肉・BBQをする方法

七輪で安全に卓上焼肉・BBQをする方法

毎日炊事をしていると、いつもの自分の味付けや安いからと思って買い込んだ食材にうんざりしてくることがありますよね。こんなとき、焼肉やBBQをすれば気分を変えて楽しめます。

が、気分を変えたいだけならホットプレートでもいいところを、なぜ七輪がおすすめなんでしょうか?またそもそも、七輪で安全に卓上焼肉・BBQなんてできるのでしょうか?

七輪だと普段より美味しいのはどうして?

よく焼肉屋などで「炭火・七輪はガス火より美味しい」というのを売りにしているお店があります。そんな馬鹿な、気持ちの問題でしょ…と思ってしまいそうですが、実はきちんと根拠があるんです。

実は炭火・珪藻土七輪は赤外線を発生させており、お肉の表面を素早く硬化させ中身をじっくり温めながら旨味を閉じ込める効果があります。
さらに炭火は旨味成分のひとつであるグルタミン酸を増加させることも確認されています。

七輪の使用は「普段と違って楽しい!」というメリットもありますが、科学的にも普段より美味しくなるという大きなメリットがあるのです。

七輪で安全に卓上焼肉・BBQをするには

しかしいくら美味しくなるとはいえ、自宅、特に室内や卓上で使うとなると気になるのが安全性です。

もちろん炭を燃焼させている以上、対策を怠ると一酸化炭素中毒や火災の危険性が高まります。また、七輪を卓上で使う場合におすすめできないのがテーブルへの直置きです。

熱されたテーブルが焦げる恐れがあり、また近くに置いている食器・道具なども熱されてしまい、それに触った子供が火傷を負う恐れもあります。

七輪を卓上で利用する際は必ず窓を開ける・換気扇を回す、七輪の下に敷物を敷くといった対策をし、何より七輪から目を離さないことが大切です。

実際に室内で卓上七輪を使ってみると?快適使用が難しい理由

実際に室内で卓上七輪を使ってみると?快適使用が難しい理由

楽しく美味しいご飯を食べるために、しっかり準備して安全にも配慮して、いざ始めるぞ…と、思って七輪で卓上焼肉・BBQを始めたはいいものの、実はやってみると思わぬ困難に直面することがあります。

場合によっては「全然快適に食べられない!」ということも。一体なぜなのでしょうか?

炭になかなか火がつかない

炭に火をつけるのは想像以上に難易度が高く、キャンプ上級者くらいでなければ簡単に火を起こすことはできません。

実際、全国の男女100人に聞いたアンケート結果では全体の約7割が炭の着火に苦手意識を持っており、昨日今日始めた人間がすぐにできるわけではない…というのが現実です。

【出典:株式会社増田屋 炭火の着火が難しいってホント?ウソ?

かといって着火剤を多用するのも、火が大きくなりすぎる場合があるため七輪の卓上使用の際にはおすすめできません。

煙で部屋が臭う・目や喉が痛くなる

七輪は炭に火がついている以上、もちろん煙が出ます。が、実は炭火だけだとそこまで煙は出ないんです。

ではどうして煙が出るのかというと、網の上のお肉から出た油が炭に落ちるからです。油に火が燃え移ることで火が大きくなり、その際に煙も上がります。

すると周りにいる人の目や喉に煙が入って痛くなったり、家具やカーテンに臭いがついて何日も取れない、壁や天井が黄ばんでしまった、という結果になってしまいます。

卓上七輪を室内で快適に使える!あまり煙が出ないおすすめ商品

卓上七輪を室内で快適に使える!あまり煙が出ないおすすめ商品
いくら対策をして安全に気をつけても、七輪を快適に楽しめなければ意味がありません。

しかし「じゃあ諦めるしかないの?」というと、決してそんなことはありません。「毎日の自炊・食事に飽きた」などの理由で七輪を使いたい方の為に、室内で安全快適に使えるおすすめ卓上七輪をご紹介していきましょう。

炭火なのに無煙のロータスグリル

炭火でも煙が上がる理由はお肉の油のせいですが、ロータスグリルは炭に直に油が落ちない構造になっているため、焼肉・BBQをしても煙が上がらないという特殊な七輪です。

また炭の着火も説明書どおりに行えばいいので、「着火に成功したことがない」「そもそもやったことがない」という方にはとてもおすすめの卓上七輪です。

少煙で安価なL-390S少煙シチリン

グリーンライフの少煙シチリンも煙の出にくい構造で、さらに本体が熱くなりにくいのでテーブルに置いて卓上で使うのに適している上、子供がいる家庭でも安心です。

火起こしに関してはロータスグリルほど親切とは言えないため慣れが必要ですが、その分価格が安いので比較的手を出しやすい七輪です。

家庭用七輪の魅力と楽しさとは

家庭用七輪の魅力と楽しさとは
七輪で食材を焼くと不思議と何でも美味しくなります。また七輪ならではの楽しさもありますよね。
なぜこのような魅力と楽しさを感じるのか、実は科学的な根拠があるのです。

ガス火では出せない七輪で焼く魅力

七輪はガス火とは違い炭火で調理します。炭火はガス火の約4倍の赤外線量があり、赤外線は食材のうまみを引き出します。

また赤外線の輻射熱は食材を一気に焼き上げて表面を硬くさせるため、うまみを逃がしません。
表面は硬いですが、中はホクホクに焼きあがるのも赤外線の輻射熱のおかげです。

珪藻土で作られた七輪は、加熱されると七輪本体からも赤外線が出ます。
炭火と七輪から出る赤外線が合わさることにより、食材のうまみを最大限に出せるのが七輪の魅力です。

食べる前から楽しめる!七輪ならではの楽しさとは

七輪を使って食材を焼くには、炭を起こすことから始まります。家族で炭起こしをすると、それだけで楽しく感じますよね。
時間をかけて丁寧に準備するからこそ達成感を感じて、出来上がりの一口は格別なのです。

焼いているときにジュージューと音がしますが、その音を聞くだけで早く食べたくなります。
さらに炭に香ばしい香りと食材が焼ける臭いは、ヨダレを誘いますよね。

味覚だけでなく、聴覚嗅覚にも刺激を与える七輪は、食べる前から美味しさを演出します。

卓上七輪の選び方!用途別のおすすめ商品

卓上七輪の選び方!用途別のおすすめ商品
卓上七輪にはさまざまな種類があり、用途に合わせて選ぶ必要があります。
室内、野外、大人数の3つの用途別に、選び方の基準とおすすめの卓上七輪を紹介します。

室内で使う場合

室内で卓上七輪を使う場合は、煙が出にくいタイプのものを選びましょう。また七輪本体が熱くなりにくいものがおすすめです。

株式会社グリーンライフの卓上シチリンは、空気の流れを利用して本体が熱くなりにくい構造をしています。
さらに、煙の原因となる食材からの油を、直接炭に落とさないように工夫されているので、室内でも使用することができます。

煙の出にくい七輪でも家の中で使う場合は、換気をしっかりしながら使いましょう。
換気扇を回すほかに、窓を対角で開けると風の通りがよくなり、しっかり換気できますよ。

野外で使う場合

野外で煙を気にせず使う場合は、珪藻土でできた本格的な卓上七輪はいかがでしょうか。珪藻土で作られる七輪には、切り出しと練りの2種類があります。

切り出し七輪は丈夫で壊れにくく軽い性質があります。価格は高いですが、一生モノとして使いたいなら切り出し七輪がおすすめです。
七輪本舗の卓上七輪なら、能登半島の良質な珪藻土を使って職人さんが製造していますよ。

一方、練りの七輪は、粉砕した珪藻土を型にはめて作っており、一度にたくさん作れるのでコストが安いです。一般的に切り出し七輪の1/3~1/5ほどの価格と言われています。

価格は安くても珪藻土の赤外線効果は十分あります。初めて七輪を買うなら価格の抑えられた練り七輪でもいいかもしれません。
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大人数で使う場合

大人数で使うなら、大きな卓上七輪が必要です。丸型よりも角型のほうが食材を一度にたくさん焼くことができます。
BUNDOK(バンドック)の長角七ロングなら、一度に5~6人が楽しめる大きさがあります。

少人数で使う場合

1〜2人の少人数で使うことを想定しているなら、持ち運びに便利なミニサイズの卓上七輪がおすすめです。

比較的手頃に購入できるので、大人数用とあわせて揃えておけば、シーンに合わせて使い分けることもできます。
BUNDOK(バンドック)のスタンド付き七輪は、丸型でコンパクトなため移動もしやすいです。

卓上七輪の基本的な使い方

卓上七輪の購入を検討されている方の中には、「買ったとしてもちゃんと使えるのか不安」と感じている方もいるのではないでしょうか。卓上七輪はどのように使うのか、基本的な使い方を紹介します。

より詳しくマスターしたいという方は、七輪の基本的な使い方を参考にどうぞ。

七輪使い方

用意するもの

卓上七輪を使うには、まず道具の準備が必要です。

卓上七輪を使うのに必要なもの
  1. 卓上七輪
  2. バーナーや着火剤
  3. 軍手

基本的には上記のものを用意すれば、卓上七輪を使うことができます。室内で使う場合には、小さめの炭や煙が出にくい炭を選ぶといいですよ。

他にも自分にとって必要なものや、使いやすい道具があれば用意しましょう。

使い方の流れ

卓上七輪を使用する際の、一通りの手順を見てみましょう。

卓上七輪の使い方の流れ
  1. 炭を着火させて七輪の中に入れる
  2. 送風口の開き具合で火力を調整する
  3. 調理を楽しむ
  4. 使い終わったら炭を消火する

基本的にはどの七輪も使い方の流れはほぼ同じですが、家の中で使う場合には特に安全面への注意が必要です。あまり煙が出ない卓上七輪を用意し、しっかり換気をした上で使用しましょう。

七輪は家庭用でも美味しさ大満足!家族におすすめの焼き物3選

七輪は家庭用でも美味しさ大満足!家族におすすめの焼き物3選
家族で七輪を使って焼くと美味しさを満喫できるメニューを3つ紹介します。

七輪で焼くと美味しいものはコレ!おすすめの具材・食材をご紹介!

絶妙な火加減で美味しくなる牛タン

七輪は炭のすぐ近くは強火ですが、少し離すと中火になります。

薄切りの牛タンを七輪で焼くなら、炭から少し離れた中火の場所でじっくり焼くのがおすすめです。火加減をよく見ながら、何度かひっくり返して軽く焦げ目が付くまで焼いて下さい。

焼きあがった牛タンに軽くレモンを絞って食べれば、最高に美味しいですよ。

牛タンマニアの私が七輪でおすすめしたいのは、とろけるような柔らかさと旨味を堪能できる伊達のくらの大トロ牛たんです。

詳しい実食レポは伊達のくら「大トロ牛たん」の口コミ・評判をご覧ください。

伊達のくら牛タンの評判は?実際に食べた私の口コミと評判まとめてご紹介

他にもおすすめの牛タンを牛タンの通販おすすめランキングにまとめていますので、参考にどうぞ。

皮パリ身ホクホクになる魚の干物

魚の干物は、魚嫌いの子どもでもパクパク食べる美味しさに変身します。
七輪の遠赤外線効果で、ガス火より早く焼けて皮はパリパリ、身は油が残ってホクホクになります。

冷凍の干物の場合は、焼く前に解凍しておくほうが身が美味しいですよ。

家で簡単に店の味を楽しめる焼き鳥

スーパーなどで売っている串うちされた焼き鳥を買って七輪で焼けば、簡単に本格的な焼き鳥店に変化します。

お惣菜コーナーに売っている調理済みの焼き鳥でも七輪で一瞬温めるだけで美味しくなりますよ。食材の準備は簡単にして、七輪の魅力を満喫しましょう。

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卓上七輪のまとめ

卓上七輪のまとめ

まとめ
  • 炭火と七輪を使うと美味しくなるのは科学的にも証明されている
  • 室内、卓上で安全に七輪を使用するには換気と焦げ防止、そして目を離さないことが重要
  • 安全に配慮しても火起こしができない、煙で部屋や目・喉をやられるなどの理由で快適に楽しめないことも
  • 煙の出ないロータスグリル、本体が熱くなりにくい少煙シチリンが室内卓上向き
本来七輪は屋外で使用するのが一般的なものなので、室内で使用するとなると十分な準備・対策が必要になります。
事前準備は万全にして、普段より美味しいご飯を安全快適にいただきましょう。

七輪は遠赤外線効果で、ガス火に比べてうまみを凝縮させます。
室内で七輪を使う場合は煙の少ないものを選び、野外で使う場合は珪藻土でできた本格的なものを買うのもおすすめです。大型の七輪は大人数でも使えます。

家族で七輪を使って焼き物料理をするなら、牛タン・魚の干物・焼き鳥はいかがでしょうか。
どれもフライパンやグリルで焼くよりも美味しくなりますよ。お気に入りの七輪を手に入れて、ぜひ試してみてくださいね。

自宅のベランダで七輪を使える環境がある方は、ベランダで使えるおすすめ七輪も参考にどうぞ。

ベランダで使える七輪でおすすめは?自宅・マンションで焼肉したい人向け