牛タンは高カロリーで脂肪が多いイメージがありますが、どんな栄養素が含まれているのかご存知ですか?
意外にも、
牛タンは鉄分・ビタミン・ミネラルや良質なタンパク質を豊富に含み、美肌や美髪へ導き、ストレスを解消したり、疲労回復効果、貧血予防や免疫力UPなど、様々なメリットがあります。
では早速、牛タンの5つの栄養素と健康の効能効果について詳しくみていきましょう。
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もくじ
牛タンの栄養素①:鉄分は貧血を予防する効果
鉄分に含まれるヘモグロビンは血液中で酸素と栄養素をカラダの隅々まで運搬する働きがあり、ホルモンバランスの調整したり、過剰な活性酸素を除去し抑制する効果があります。
体内で鉄分が不足すると、体内でヘモグロビンを上手く生成することができず、貧血になりやすくなるので注意が必要です。
特に女性はダイエットによる、
- 栄養不足
- 生理
- 出産による出血
- 生理不順
- 更年期
など、様々な理由で貧血になるケースがあります。
牛タンには100gあたり2.0㎎の鉄分が含まれており、鉄分が豊富で有名なプルーンは100gあたり0.9mgよりも多い含有量になります。
意識して積極的に摂取しましょう。
牛タンの栄養素②:健康と美容に嬉しいビタミンB群が豊富
意外にも牛タンにはビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、特にビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB12、葉酸といったビタミンB群が豊富です。
では、ビタミンB群の健康・美容効果を詳しくみていきましょう。
美肌・美髪へ整えてくれる効果
牛タンにはビタミンB12(3.8μg/100g)を含み、細胞の代謝を高め、ニキビや吹き出物、肌荒れなどの肌トラブルを予防して、お肌・髪・爪の調子を整えてくれる効果が期待できます。
ストレス緩和の効果
焼肉屋さんで牛タンを食べると、帰り道ではイライラやモヤモヤが消えた経験はありませんか?あれは気のせいではなく、ビタミンB群にはストレスを緩和する効果があるからです。
現代人は仕事や勉強でやることに追われた生活をしている方が多く、「ストレス社会」と表現されることがあります。
ストレスが溜まって元気がなくなったら、牛タンを食べてビタミンB群をたっぷりと摂取し、糖質の代謝を促進させて、エネルギー不足による疲労を回復させましょう。
集中力を高める効果
日頃から忙しいスケジュールに追われていたり、過度にストレスが溜まると、脳の神経伝達物質が大量に消費され、ビタミンB群が不足します。
すると、脳が疲れてきてやる気がなくなったり、集中力やが維持できなくなるのです。
牛タンには脳の神経伝達物質の合成に関わるビタミンB群が豊富に含まれており、ドーパミンやノルアドレナリンなどエネルギーの代謝を促して、やる気や集中力を高めてくれます。
その他にも、ビタミンB1・ビタミンB6・ビタミン12はパソコンやスマホ画面を長時間見続けることによる目の周辺の疲れを和らげて、集中力を取り戻すことができます。
血糖値を下げて動脈硬化・脳卒中を予防する効果
ビタミンB群には血糖値の急上昇を抑えて、動脈硬化や脳卒中を予防する効果が期待できます。
普段から栄養バランスが崩れた食生活や喫煙や飲酒が多く、ストレスを溜め込むと、血圧が高くなりやすく、高血圧を引き起こしやすくなるので要注意です。
牛タンにはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンといったビタミンB群が豊富に含まれており、野菜(サラダ・サンチュ・キムチなど)と一緒に食べると効率よく摂取できます。
牛タンの栄養素③:美肌・美髪へ導くパントテン酸が効率よく摂取可能
牛タンにはパントテン酸が100gあたり3mg含まれており、サーロインステーキよりも2.5倍に相当する含有量です。
パントテン酸はビタミンCの働きをサポートしながら、相乗効果によって、美肌・美髪へ導くコラーゲンを生成する働きがあります。
牛タンにビタミンCが豊富なレモン汁をかければ、体内でビタミンCの働きが活発になり、お肌がプルプルになったり、潤いのある髪になる効果がアップするのです。
また、パントテン酸はストレス軽減する働きも期待できますので、牛タンにはレモン汁をかけると一石二鳥で健康・美容効果が期待できると覚えておきましょう。
牛タンの栄養素④:良質なタンパク質が多く筋トレやダイエットに最適
タンパク質は3大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の一つです。よくタンパク質は筋肉・骨・肌・髪、免疫細胞、血液細胞などカラダの基礎となる多くの細胞を構成しています。
日々の食事からタンパク質を摂取できていないと、筋肉量が減ってしまうので、体調を崩しやすく、疲労の原因にもなるので積極的に摂りたい栄養素です。
牛タンには約16.5g/100gものタンパク質の含有量がある上に、糖質は少ないので、筋トレの効率を高めたい方やダイエット中の方にも最適な食べ物です。
牛タンの栄養素⑤:不飽和脂肪酸が動脈硬化を予防
牛タンを含む牛肉には「不飽和脂肪酸」と呼ばれる脂肪酸の成分が含まれており、特に「一価不飽和脂肪酸のオレイン酸」の含有量が最も多いです。
「不飽和脂肪酸」は酸化しにくく、品質が低下しにくい特徴があるので、比較的ヘルシーな脂質に分類されます。
牛タンを食べると口の中でお肉の肉汁が溢れ出す感覚は「不飽和脂肪酸」のおかげです。実際に口に入れると脂がとろけてしまうので、柔らかく旨味を感じやすいのですね。
そして「不飽和脂肪酸」は血液中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やしてくれる働きがあり、動脈硬化や心筋梗塞などの予防に期待できます。
牛タンの栄養を考慮した適度な摂取量【食べすぎ注意】
牛タンにはタンパク質やビタミン・ミネラル・鉄分など、健康と美容に嬉しい多くの栄養が含まれていることがわかりました。
しかし、牛タンは高カロリー・高脂質ですから、食べ過ぎると肥満に繋がるので注意が必要です。牛タンを毎日食べる方は少ないと思いますが、1日あたり10枚以上の摂取はNGです。
太りにくい牛タンの食べ方としては、牛タンは5枚程度に抑えて、野菜(サラダ・サンチュ・キムチ)や海藻類を一緒に食べると、食物繊維が栄養素の吸収を緩やかにしてくれます。
牛タンに含まれるビタミンやミネラルは熱に弱く、加熱すると栄養素が流されやすいので、網焼きで余分な脂肪を落としながら焼くと、栄養素も流れずに効率よく摂取できます。
牛タンの栄養・効能効果まとめ
- 良質なタンパク質
- 鉄分・ビタミン・ミネラルが豊富
- 美肌や美髪に良い
- ストレスの解消や、疲労回復効果も
- 貧血予防や免疫力UP
ただし、牛タンは高カロリー・高脂質なので食べ過ぎはよくありませんが、ダイエット中でも上手く取り入れれば、低糖質ですからヘルシーに美味しく食べることができますよ。
ぜひ、牛タンを美味しく食べながら多くの栄養を摂取して、健康・美容にも役立ていきましょう。
カロリーを気にしている方は牛タンは1枚あたり70kcal!高カロリーでも太りにくい食べ方5つのポイントについての記事も参考にしてくださいね。
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