焼肉で「カロリーが低い部位を選びたい」「カロリーを調整しながら楽しみたい」という方に向けて、
焼肉・牛タン通販マニアの「まい牛」が、ランキング上位の部位の特徴や、焼肉メニューのカロリーの傾向、おすすめのヘルシーな食べ方についても詳しく解説。
カロリーを抑えつつ焼肉を堪能したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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もくじ
焼肉の主な牛肉部位のカロリー低い順ランキング
部位 | カロリー(100gあたり) |
1位:センマイ(第三胃) | 57kcal |
2位:コブクロ(子宮) | 95kcal |
3位:テッポウ(直腸) | 106kcal |
4位:レバー(肝臓) | 119kcal |
5位:ハツ(心臓) | 128kcal |
6位:シマチョウ(大腸) | 150kcal |
7位:そともも(和牛肉・赤肉) | 159kcal |
8位:ミノ(第一胃) | 166kcal |
9位:もも(和牛肉・赤肉) | 176kcal |
10位:かた(和牛肉・赤肉) | 183kcal |
11位:ハチノス(第二胃) | 186kcal |
12位:ランプ(和牛肉・赤肉) | 196kcal | 13位:ヒレ(和牛肉・赤肉) | 207kcal |
14位:マルチョウ(小腸) | 268kcal |
15位:ハラミ(横隔膜) | 288kcal |
16位:かたロース(和牛肉・赤肉) | 293kcal |
17位:サーロイン(和牛肉・赤肉) | 294kcal |
18位:ギアラ(第四胃) | 308kcal |
19位:タン(舌) | 318kcal |
20位:リブロース(和牛肉・赤肉) | 395kcal |
21位:バラ(和牛肉・脂身つき) | 472kcal |
参照サイト:食品成分データベース
ホルモンの中でも特に内臓系の部位が上位にランクインしています。特にカロリーが低い1〜5位の部位にはどんな特徴があるのか、それぞれ見てみましょう。
1位:センマイ
カロリー低い順ランキング1位の
あっさりした味わいとコリコリした食感を楽しめるホルモンで、牛肉部位の中でもカロリーが低く脂質も少なめ。味付けも塩だれや醤油だれなど、さっぱりしたものによく合いますよ。
食品成分 | 量(100gあたり) |
カロリー | 57kcal |
脂質 | 1.3g |
たんぱく質 | 11.7g |
2位:コブクロ
メスの牛から少量しか取れないため、希少な部位でもあります。焼肉屋さんでは豚のコブクロが提供されていることが多いですが、牛のコブクロも見かけたらぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
食品成分 | 量(100gあたり) |
カロリー | 95kcal |
脂質 | 3.0g |
たんぱく質 | 18.4g |
3位:テッポウ
牛の腸は、マルチョウ(大腸)・シマチョウ(小腸)・テッポウ(直腸)の3つに分かれており、比較するとテッポウが最もカロリーが低く、胃に近いマルチョウのカロリーが高いです。
食品成分 | 量(100gあたり) |
カロリー | 106kcal |
脂質 | 7.0g |
たんぱく質 | 11.6g |
4位:レバー
カロリーが低めで、低糖質・高たんぱく、栄養が豊富な部位としても知られています。その他の食事とのバランスは大切ですが、ダイエット中の焼肉メニューとしてもおすすめです。
食品成分 | 量(100gあたり) |
カロリー | 119kcal |
脂質 | 3.7g |
たんぱく質 | 19.6g |
5位:ハツ
「カロリーが低い部位を選びたいけどホルモンは好きではない」という方にも食べやすい、定番人気の部位です。旨みがあるので、シンプルな塩味で美味しく食べられますよ。
食品成分 | 量(100gあたり) |
カロリー | 128kcal |
脂質 | 7.6g |
たんぱく質 | 16.5g |
焼肉メニューのカロリーの傾向【部位の種類別】
ここまでは焼肉でカロリーの低い部位を具体的に紹介しましたが、
大まかな種類別にカロリーの傾向について解説するので、焼肉の際に意識してみてくださいね。
内臓系の部位
カロリーが低い順の部位ランキングで紹介したように、
部位によって差はありますが、レバーのような低カロリーかつ低脂肪・高たんぱくな部位もあり、ダイエット中の焼肉にもぴったりでしょう。
コリコリしたものや滑らかなものなど、独特の食感を楽しめる部位が多いので、焼肉で適度に取り入れると満足感を得られますよ。
また、ホルモンの定番部位であるシマチョウは、濃厚な旨みがありつつマルチョウよりもカロリーが低いです。シマチョウのおすすめ通販では、お取り寄せで楽しめる商品を紹介しています。
赤身系の部位
特にももや肩は牛がよく動かす部位なので、脂肪が少なくカロリーも低め。あっさりしつつ柔らかいヒレやランプも人気の部位ですね。
赤身肉をご自宅でも食べたい方は赤身肉のおすすめ通販を参考にしてみてください。
なお、ホルモンに含まれるマルチョウやギアラ、タン、一見赤身肉のようなハラミについては、100gあたりの目安カロリーが250kcalを超えてきます。
脂ののった部位
中でもカルビは焼肉の定番部位であり、「焼肉では外せない!」という方も多いかもしれませんね。
内臓系の部位や赤身系の部位と組み合わせてバランスよく、食べ過ぎに気をつけながら楽しむといいでしょう。
美味しいカルビを楽しみたい方はカルビのおすすめ通販をぜひご覧ください。
カロリーを低く抑えながら焼肉を楽しむ食べ方
焼肉でカロリーの低い部位ばかりを選ぶと、栄養バランスが偏ったり、せっかくの焼肉でも満足感を得られなかったりする原因になってしまいます。
- サラダやスープも摂る
- お肉はカロリーが低い部位を先に食べる
- 脂の多い部位を食べるときはしっかり焼く
1つずつ、理由とあわせて解説します。
サラダやスープも摂る
「カロリーを抑えたい」と思うと、カロリーの数値ばかりに意識が向きやすいですが、栄養バランスも考えた健康的なメニュー選びが大切です。
サラダの食物繊維は脂肪の排出を促し、温かいスープは体温を上げて代謝をよくする効果が期待できます。ほどよくお腹も満たせるため、お肉の食べ過ぎ防止にもつながるでしょう。
お肉はカロリーが低い部位を先に食べる
お肉を食べる順番は、
ホルモンや赤身肉には脂肪燃焼効果のある「Lカルニチン」が多く含まれているため、先に食べておきたいところ。
また、徐々にお腹を満たしていけるので、脂の多い部位を食べすぎることなく、適量で楽しめますよ。
合計カロリーや脂質も意識する
カロリーの低い部位ならたくさん食べても太らないというわけではないので、合計カロリーも考えて焼肉を楽しみましょう。カロリーだけでなく、脂質も摂りすぎると肥満の原因になるため、摂取量に注意が必要です。
糖質制限・ダイエット中に焼肉を食べたい方は、糖質制限中の焼肉についての記事も参考にご覧くださいね。
焼肉でカロリーが低い部位まとめ
今回は、焼肉でカロリーが低い牛肉の部位や、種類ごとのカロリーの傾向、おすすめの食べ方について解説しました。
焼肉のカロリーを気にされている方は、
ご自宅で焼肉を楽しみたい方は、焼肉通販のおすすめランキングもぜひご覧ください。