飲食店で食べるとなると、お値段の張るステーキも、自宅で調理することで手軽に楽しむことができます。
せっかく購入したステーキであれば、是非とも美味しくいただきたいですよね。
この記事では、ステーキの人気の味と美味しくなる工夫をご紹介していきますから、自宅で調理する際のご参考にしてみてくださいね。
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もくじ
ステーキの調味料ランキング!人気の味と相性の良いお肉とは?
ステーキに欠かせないものが調味料であり、味の決め手になることは間違いありません。
価格.comのステーキソースランキング(2022年5月)によれば、1位はバーベキューソース(醤油ベース)、2位はおろし大根、3位はトリュフ香る醤油ソース。
こういったことから醤油ベースの人気が根強いことがうかがえます。
ただし、ステーキの種類によって相性があるため、単に人気だからその味付けをすれば良いというわけではありません。
ステーキが美味しく食べられる調味料について、牛・豚・鶏ステーキを例に見ていきましょう。
牛ステーキに合う味付けは「スパイス」
国産を購入した場合は不要かもしれませんが、外国産のステーキを購入した場合はスパイスの効いた味付けが良いでしょう。
その理由として、外国産の牛肉は餌や加工等が国産とは異なる場合があり、独特の風味を持っているからです。
この風味が苦手な方は、唐辛子やブラックペッパーといったスパイスで、臭みを抑えるようにすると良いでしょう。
エスビー食品の「S&Bペッパーミックス」や、アウトドアスパイスで人気の「ほりにし」をふりかけると、手軽に臭みを抑えられるためおすすめです。
豚ステーキに合う味付けは「にんにくやしょうが」
豚ステーキもといポークステーキを作る際も臭みに注意が必要で、獣臭さを感じる方もおられるようです。
豚の場合は、にんにくやしょうがとの相性が抜群であるため、これらに漬けたり、調味料に加えることで臭みを抑えることができます。
特に「ポークジンジャー」というメニューがあるだけに、豚肉としょうがの相性は抜群です。
また、栄養価も高く、豚肉に含まれるビタミンB1と、体を温めるしょうがは疲労回復が期待できますよ。
ポークステーキを手軽にしょうが味にしたい場合は、茅乃舎(かやのや)の「生姜焼のたれ」がおすすめ。果物本来の甘さが評判のようです。
また、同じく茅乃舎の「ジャポネソース」は、肉の種類問わず使用できる和風ソースとなっています。お試しあれ。
鶏ステーキはシンプルな味付けも◎
鶏肉は、牛・豚と違って脂や癖が少ないため、シンプルな味付けでも美味しく食べられるのが特徴です。
ほとんどのソースに合い、ランキング2位のおろし大根はもちろん、梅肉ソースのような酸味のきいた味付けにすると、鶏肉ならではの味わいに仕上がります。
梅にはクエン酸が含まれていますが、ご飯と食べることでグリコーゲンの吸収率アップ、疲労回復に繋がります。
鶏肉はスポーツをする方の強い味方とも言われていますが、梅と組み合わせることでさらなる効果が期待できるでしょう。
梅肉ソースは種を取り除いたり、梅を潰したりと手間がかかりますが、そんな方には石神邑(いしがみむら)の「白干梅 梅肉 チューブ」がおすすめ。
梅肉チューブに対し2倍量のはちみつを加えて混ぜるだけで梅肉ソースの完成です。
ステーキの調味料に一手間!美味しくなる工夫
牛・豚・鶏ステーキそれぞれと相性の良い調味料を見てきました。
このように組み合わせ次第で美味しくなったり、栄養価が高くなるステーキですが、調味料にも一手間加えることで、いつものソースを美味しく変身させることができます。
ここからはいくつかの調味料を例に、ステーキを美味しくさせる工夫をご紹介していきます。
定番の味付け「バーベキューソース」は漬け込みで美味しいステーキに
バーベキューソースは調理中やつけダレとして用いる機会も多いですが、漬け込むことでステーキに味が浸透するため、美味しく感じる人も多いようです。
この漬け込み時間も重要であり、一晩漬けたものと2時間、30分で味の違いを比べた実験があります。
その理由として、バーベキューソースはもともとが濃い味付けであるため、一晩漬けると濃過ぎる味に感じる方もおられるようです。
一方、30分だけのものはやはり薄味となってしまうため、ほどよい味付けでステーキを食べたい場合は2時間漬けると良いでしょう。
ところで漬け込むことにはもう一つメリットがあり、しっかり味が染み込んでいるため追いソースをしなくても良い点です。
バーベキューソースは塩分も多く含まれているため、食事中にソースを何度もかけると塩分過多摂取に。
塩分を気にする方も漬け込むことをおすすめします。
ステーキにつけるソースは当日仕込む!
バーベキュー等のやむを得ない場合以外は、ソースを当日に仕込むことをおすすめします。
フレッシュなソースを味わうことができるからです。
例えば先ほどのバーベキューソースですが、すりおろしたりんごを加える方もおられるかもしれません。
ただ、りんごは空気に触れるとりんごに含まれているポリフェノールが酸化し、茶色っぽく変化してしまいます。
茶色に変化したりんごは、食感も剥きたてとは違ったものに。
ソースに使用していたとしたら、味や食感もどんどん変化してしまいます。
ソースのフレッシュさも味わいたい人は、なるべく当日に仕込むようにしましょう。
ステーキの美味しさが加速!「わさび塩」と◯◯の組み合わせ
様々な調味料やソースをご紹介してきましたが、やはりシンプルなわさび塩で素材の味を楽しむのもステーキの醍醐味ですよね。
そんなわさび塩ですが、色々な調味料と組み合わせることでステーキの美味しさが加速するのでおすすめです。
わさび塩と「しょうゆ」はステーキでも相性バッチリ
わさびとしょうゆは刺身の定番ですが、ステーキでもこの組み合わせは合います。
手順も簡単で、わさび塩をまぶした牛ステーキを焼き、最後にしょうゆをたらすだけ。
わさび塩だけで食べる時とは違い、しょうゆのコクや風味を味えます。是非お試しください。
わさび塩と「糀」でうま味たっぷりソースに
そもそものわさび塩を塩麹で作ってしまうというソース。
作り方も簡単で、塩麹3:わさび1の量を混ぜ合わせるだけ。
わさびの殺菌効果で牛や豚の臭みを抑えつつ、塩麹でうま味を加えることができます。
海鮮丼等にも合うソースですよ。
わさび塩と「レモン」でさわやかソースに
レモン汁にわさび塩を加えるだけで塩わさびレモンに。
わさびでピリッとした後、レモンのさわやかな風味が香り、癖になる味わいです。
このソースは、特に鶏肉と相性抜群であるほか、サラダのドレッシングにもなりますし、牛タン等を食べる際にも添えておきたいソースです。
ステーキの調味料まとめ
一概にステーキとは言っても、牛・豚・鶏といった肉の種類によって合う調味料がありますから、これらを上手く組み合わせることでより美味しく食べられます。
また、一手間加えることでもステーキをより美味しくいただくことができます。
例えば、タレに漬け込んだり、反対につけるソースは当日作ることでフレッシュさを損なうことなく味わえるでしょう。
普段の料理よりも特別扱いしたいステーキ。
調理の際には、本記事でご紹介したことを思い出してみてくださいね。